2016年11月25日

第66章・『その選択の結果』を意識しないで誤った選択を選び続けると人生を台無しにしてしまう

<第66章・『その選択の結果』を意識しないで誤った選択を選び続けると人生を台無しにしてしまう>

私達の人生は、意識してるしないに関わらず、絶えず『選択』を繰り返しています。

例えば、「ちょっとさぼって遊ぼうか・いややっぱり頑張って能力向上の作業を続けるか」みたいに。
あるいは、「今すぐ寝ようか?いやちょっと布団の中で寝モバしてネットを楽しむか」なんてのも。

そのたった一つの選択で大きく結果が変わるものもあれば、たいした事ない結果を招く軽い選択もあるでしょう。


ところで、その選択の結果、悲惨な事になると事前にわかっていたら、その選択を選ぶ(誤った選択をする)という事はありませんよね。
例えば、「このジュースは腐っていて、飲むと必ずひどくお腹を壊す。トイレの中で神様に祈りたくなるくらいひどい下痢を引き起こす。」という結果が前もってわかっていた場合、「このジュースを飲む」という選択を選ぶ人は、まずいないでしょう。
でも、結果を特に意識しないで諸々の選択をしていると、こういうひどい結果を招く誤った選択を度々選んでしまう事があるのです。
本来なら、「この選択で、どういう結果を招くか?」を毎回意識すれば、回避できた選択を。
その中には、取り返しのつかない結果を招いてしまう物もあるのです。


あなたは、これからの生活では、

1.その選択を選ぶと、短期ではどういう結果を招くか?
2.その選択を繰り返すと、長期ではどういう結果を招くか?


この二つの事を毎回毎回きちんと意識しながら、その時々の選択を行うようにしてください。
毎回何かの行動を行う前に、『その選択の結果どうなるか?』をきちんと推測するようにするのです。

『短期での結果』はもちろん、必ず『それを繰り返した場合の長期の結果』も考えるようにしてください。
これからの生活においては、必ず行動前に『その選択の結果(短期と長期両方)を意識する』という事をやりましょう。


例えば、「本来能力の獲得に励む平日の朝9時から午後8時までの間に、ちょっとの時間さぼってしまおう」という選択を選んだ場合・・・。

意志の弱い人の場合、「ちょっと」どころか数時間単位でさぼり、『短期の結果』としては、本来その日できた能力の向上が翌日に繰り上げになってしまいます。

また、「ちょっとの時間(実際は結構な時間)さばってしまう」という行為を毎日のように繰り返すと、『長期の結果』では、自宅でお金を稼いで食っていけるようになるのが、何年も何年も先延ばしになってしまうのです。
場合によっては、能力獲得前に親などあなたを支えている人が死んで、取り返しがつかない事になってしまうのです。


あるいはこういう『選択』もあるでしょう。
本来なら夜きちんと眠りにつかないといけないのに、布団の中で寝モバをするという選択をしてしまった場合。

意志の弱い人はちょっとどころか、何時間も寝モバをしてしまい、当然翌日の起床が大幅に遅れて、能力向上の作業を始めるのが朝9時どころかもっと遅くになってしまいます。
『短期の結果』としては、その日能力向上に費やせる時間が大幅に減る事になります。

また、そういう行為(寝モバ)を繰り返すと、『長期の結果』としては、やはり自宅で食べていけるようになるのが、何年も何年も先になってしまうのです。


特に結果を意識せず日常生活において発生する数々の選択を適当に選んでいると、どんどんあなたは窮地に追い込まれる事になってしまうのです。
それ自体は軽い選択のつもりで、誤った選択をしても『短期の結果』としてはひどいダメージを食らわないものであっても、その誤った選択を繰り返す事で、『長期の結果』として、ものすごくひどい結果を招く物もあるのです。


これからの生活においては、個々の行動を行う前に、

この選択によって、短期ではどういう結果を招き、長期でどういう結果を招くか?

という事を、毎回必ず推測するようにしてください。
もし特に結果を意識せずに選択してしまった場合も、その行動中に『この結果、短期では、また長期では、どういう結果を招くか?』を途中で考えるようにし、もしひどい結果を招く場合は、即座にその行動を止めましょう。

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posted by ミカエル at 11:54| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第65章・やる気は、やり出すと出てくる事がある

<第65章・やる気は、やり出すと出てくる事がある>

前章で述べた「マイナス思考を繰り返すと、脳に物理的に悪影響を与える」というのは、それを知っているのと知らないのでは、今後の人生にかなり違いが出てきてしまいます。

「マイナス思考は一時的な物だ」と間違った風に思い込んでしまい、たびたびネガティブな思考をしたり、いつまでもくよくよしていると、やがて脳の細胞自体が悪い風に変化し、それによって精神的な疾患を引き起こしたりしてしまいます。

逆に、「マイナス思考は脳に物理的に悪影響を与えて、脳が変化してやがては精神疾患を引き起こす事がある」というのをきちんと知っている人は、できるだけマイナス思考をしないようにしたり、嫌な事があったらそれを解消する事を日頃からしっかり行って、将来精神疾患を引き起こさないようにできます。

このような事は、脳についての色々な本を読んですでに知っている人がいる一方、未だにそういう事を知らずに人生を損している人が多々いるのが残念とも言えます。

同じような感じで、脳については「知っておくと得する事」がまだまだあります。
その中のうちの一つに、『やる気がなくても、やり出すとやる気が勝手に出てくる』という脳の変わった特性があります。

あなたは朝9時から午後8時まで、将来食べていけるよう色々な事をやるようになるでしょうが、やり出す前にやる気が出ていれば、「さぁこれから頑張るぞ」みたいに取り組めます。
しかし、往々にして、「今はちょっとやる気が出ないなぁ・・・」みたいな事があるのです。
頭では、「やらないといけない」とわかっていても、なんだかやる気が出ない時が。

そういう時にすべき事は、『とりあえず始める』という事です。
どんなにやる気が出なくても、とりあえず手を動かし始めるべきなのです。
例えば、絵の練習の場合、とりあえずなにか適当にラクガキを始めてください。

脳はおかしな物で、やる気がほとんどない状態であっても、物事を始めると脳の活動がどんどん活発になっていき、脳の活動が活発になると、やる気がどんどん出てきたりするのです。

覚えておくべき事は、「やる気がなくても、とりあえず始める」です。


これは、「将来食べていくための能力向上」だけでなく、学生の方などが普段勉強をする時や、会社勤めの方が仕事をする時においても使えます。
「やる気がなくても、とりあえず(仕事や勉強を)やり始めたら、やる気というのは後から勝手に出てくるもんだ」と覚えておきましょう。

ただし、頭を長時間使うなどして精神的に疲れてやる気が出ない場合は、きちんと休みを取るようにしないと、脳が思い通りに活発にならず、やる気は一向に出てこないので注意してください。

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posted by ミカエル at 11:52| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第64章・ネガティブな思考は、実際に脳を萎縮させたり、うつ病を引き起こす

<第64章・ネガティブな思考は、実際に脳を萎縮させたり、うつ病を引き起こす>

物事をネガティブに考えるという事は、ただの精神活動的なものであり、そのため一時的にマイナス思考をしても体には害は無いように思われるかもしれません。

しかし、近年の研究では、ネガティブな思考を繰り返すと脳にも『物理的な変化』をもたらすという事が分かってきました。
日頃からマイナス思考を繰り返していると、脳の一部の細胞が萎縮していったり、特定の脳内物質の出方が悪くなったりなど、『脳が物理的に悪い風に変化していく』のです。
精神的な物だけで終わると思われた『思考』が、実は物理的に肉体(脳)に悪影響を及ぼし、どんどん悪化させていくのです。

そもそも、脳は色々な電気信号や脳内物質を自身が精製してやり取りしています。
ネガティブな思考をする時には特有の電気信号や脳内物質が生み出され、そういうのを脳の各細胞が受け取り続けると、脳に悪いダメージを与えてしまうのです。

体に傷をつけるなど、肉体的なダメージについては、それを受け続けるとダメージが蓄積されていったり、肉体が悪化していくというのは多くの方が普通に理解できている事でしょう。
実はそれは精神においてもまったく同じで、悪い思考を繰り返していると、脳に悪影響を与える脳内物質が分泌され、それが脳に直接ダメージを与え続け、どんどん脳組織を悪化させて、やがては精神の病気などを引き起こしてしまうのです。

コカインやヘロイン、LSD、合成麻薬、その他色々な脱法ドラッグや合法ドラッグ(法的に合法なだけで、実際は体に有害な物)などを定期的に摂取していると脳に物理的に悪い影響を与える・・・・・という事はほとんどの方が知っていて、「こういうのには絶対手を出したらダメだ。」と思っているでしょうが、脳自身が普段生成する脳内物質の中にも、同じような感じで脳の状態を物理的に悪化させる物がいくつも見つかっているのです。
それらはマイナス思考を繰り返しているとよく生成されるのが近年の研究で分かっています。


うつ病やその他の精神疾患については、遺伝により発症する物も一部ありますが、「マイナス思考を続けたせいで脳に物理的な変化をもたらし、結果それを引き起こしてしまった。」という事もあります。
こういう場合は薬物療法をして「脳に悪い影響を与える脳内物質が出ない(あるいは脳に良い影響を与える脳内物質を出す)」ように薬で仕向けるとともに、ポジティブに物事を考えられるように普段の思考を改善させ、脳を元の正常な状態に戻していくようにしないといけません。
(精神疾患の治療において、薬を途中でやめるという事は、また脳に悪い物質を出させ続ける事にもなりますので、個人の判断で服薬を中止せず、医師の指示通りきちんと薬は飲み続けるようにしてください。)

薬物療法を続けても精神疾患が長く改善されないという方は、薬があってないという可能性もありますが、そもそもマイナス思考を未だに続けてしまい、悪い脳内物質を出し続けて脳にダメージを与えるという事を繰り返してしまっている場合があります。

こういう風にイメージしてください。
風邪を治そうと風邪薬はしっかり飲んでいるものの、同時に寒空に体を晒し続けて、風邪をずっと長引かせている・・・・・こんな感じです。
これでは、治る物も一向に治りません。


現在は幸いうつ病ではなくても、過酷な労働環境(いわゆるブラック企業)で勤めて、毎日精神的にきつい状態になってしまうと、うつ病やその他の精神疾患になったり、自殺をしてしまう事になりかねません。
職場を選択しなおしたり、同じ職場で頑張る場合はできるだけポジティブな思考をしたり、ストレスを意識して日頃から発散するよう心がけて、脳にできるだけ悪い影響を与えないようにしてください。
自分にとって気持ちのいい音楽を聴いたり、テレビゲームをやったり、お気に入りの漫画や小説を読んだり番組を見たりして、嫌な事やストレスは、こまめこまめに吹き飛ばすようにしましょう。

繰り返しますが、マイナス思考は『物理的に』脳にダメージを与え、脳を悪い風に変化させてしまうので、日頃からポジティブな思考をするよう心がけてください。
嫌な事があっても、それをいつまでもくよくよ引きずらず、楽観的な思考を心がけましょう。


以前の章で、「作品を作る時は、ポジティブな気持ちで行え。『どうせ作っても、また売れないかも』というネガティブな気持ちになっても、あなたにとっては何の得にもならない。」という風にお話しました。

同じように、普段の生活においても、ネガティブな思考をするのは、あなたにとって大きなマイナスであり、脳を悪い風に物理的に変化させてしまうという事を知っておいてください。

余談ですが、認知症などでも、ストレスなどの悪い精神状態により、脳の状態がますます悪化する(認知症がより進行する)という事が分かっています。
認知症の介護などでは、どうしても思い通りにいかず本人に強く当たってしまう事もあるでしょうが、本人にできるだけ気持ちよい生活をしてもらえるように配慮する事が、結果として認知症の進行を遅くさせたり、場合によっては症状を少し改善して、介護者の助けとなったりするのです。
介護者自身も、イライラせず、「介護とはこういうもんなんだ」という感じで、どんな事があってもおおらかな気持ちで介護するようにすると、介護する方・される方双方にとって望ましい状態になります。
多くの方がいずれ直面する親の介護においては、『笑顔での介護』の気持ちを忘れないようにしましょう。


ただし「ネガティブな思考はするな」は、それイコール「過去の失敗や、今までの怠惰な生活を反省しない事」ではありません。
「マイナス思考」と「反省」は違います。
ポジティブ思考をするとともに、反省すべき事はきちんと反省しないといけません。
「朝9時から午後8時までの間についさぼって遊んだりネットをしてしまった・・・」とか、「今までのように時間を無駄に消費するだけのろくでなしな生活はダメだ」みたいに、きちんと反省しましょう。


「このまま毎日時間を潰し続けると、将来親が死んでお金が尽きた時に人生終了」というのは、毎日きちんと意識すべき事ではありますが、それ単体ではネガティブな思考で終わってしまいます。
その後には必ず「でも、今から毎日頑張れば、将来きちんと食べていけるようになるよ」というポジティブな思考をつけ加えるのは忘れないでください。

次章・やる気は、やり出すと出てくる事がある
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