2016年11月23日

第12章・小説で食っていこうとする場合やるべき事。

<第12章・小説で食っていこうとする場合やるべき事。>

以下は、小説で食っていこうとする場合、やるべき事です。

・間違った文章を書かないため、また語彙を増やすためにも、純文学を大量に読み込むといい。

もしライトノベルを書いて食っていく場合にも、正しい文章を書くために文章の教本を買ったり、色々な純文学を大量に読み込んで、色々な表現方法と、正しい日本語を身につけましょう。
(ただし、古い本は表現が古い場合がありますので、それに染まると古臭い文体になってしまいます。)
ライトノベルの中には、相当おかしい文章を書く人もいるので、純文学でなく色々なライトノベルを教本として読み込むというのは、あまりお薦めできません。

アマゾンで自分で電子書籍を出版する場合、一般の出版社から本を出すのと違い、編集部が校正(文章の誤りを見つける)はしてくれません。
自分で文章の間違いを全て見つけださないといけないため、今のうちに正しい日本語をきちんと身につけましょう。

・読みやすい文章を修得するべし。
同じ内容の文章でも、主語や単語・助詞の順番を変えたり、文章を分けたりすると、それだけでずいぶん読みやすくなったりします。
助詞を省略して文章の読み心地を良くしたり、逆に助詞をつけ加えた方が心の中で音読した場合にスラスラといく場合があります。
同じ単語でも、ひらがな表記じゃなくカタカナ表記にした方が印象が変わったり、漢字表記でなくあえてひらがな表記にした方が良い場合も。
「読みやすい文章」を書けるようになるには、それを意識して文章を書いて書いて書きまくって経験を積んでいくしかありません。
(このブログは、読みやすい文章を意識して書いていないので、ところどころ読みにくい部分もあるかもしれません。申し訳ない。「読みやすい文章にする」には、文章の修正作業をいちいちする必要があり、このブログでは都合上その手間は省略しています。まぁ、このブログに掲載する前に、何回も何回も全編を読み返し、その都度あちこちを修正しましたが。)


小説の場合、読者がすらすらと気持ちよく読めるような文章を書けないと、「この人の作品は、なんだか読んでて疲れるし、文章がわかりにくい。頭に入ってこないのでダメだ。」みたいな低評価を受けてしまいます。
内容としての面白さが一番大事ですが、読みにくい文章だと冒頭で投げ出されたり、評価が悪くなってしまうのです。
文章を書いた後、「それを読みやすい文章に書き換える」という練習を毎日たっぷり行いましょう。


・情景を文章で表現する練習を繰り返しましょう。

小説は、文章のみで読者にキャラクターの心情や情景を伝えないといけません。
セリフばかりで情景描写が貧弱な作品になってしまわないよう、色々な情景をうまく文章で伝えられるよう、表現の練習を繰り返し行ってください。


・アイデアは色々な知識を元に生まれる。今のうちに色々な物事に興味を持ち、調べ、知識として身につけるべき。

各々の人間が生み出すアイデアは、その人が脳内に蓄積した知識がベースとなっています。
より様々なアイデアを生み出せるよう、世の中の色々な事に興味を持ち、調べ、あなたの脳内に知識としてどんどん蓄えていきましょう。


・まずはショートストーリーを毎日書き続ける事。

小説を書きなれてない方がいきなり長編を書くと、展開がめちゃくちゃだったり、シーンにメリハリのない冗長で面白くない物ができてしまいます。
最初はショートストーリーで、展開にメリハリのある、中身がしっかりつまった小説を大量に書いて、スキル向上をめざしましょう。
その中で特に面白いと思った物については、後日手直しをし、短編集としてまとめてアマゾンで電子書籍として出版すると良いでしょう。

・長時間小説を書き続ける事ができるよう"体力"をつけておく。

ここでいう"体力"とは、運動などの体力ではなく、「長時間文章を書き続けても脳が疲れない」という事です。
これについては、文章を書いて書いて書きまくって、脳を慣らしていくしかありません。

最初のうちは、文章をぶっ通しで書き続けると脳が相当疲れるでしょうが、人間はじょじょに脳が文章を書く事に慣れてきて、長時間書き続けても(脳が)疲れなくなってきます。
文章を書き慣れていない方がいきなり長時間書き続けると、ひどい脳疲れが起きるため、書き慣れてない方は最初はあまり無理をせず、段階的に時間を伸ばしていくようにしてください。


・映画、小説、漫画などで、自分が面白いと思った作品については、「何が良かったのか?」をしっかり検証して、メモを残しておく事。

「面白さの肝」を見抜く目を持つのは大切で、これができないと退屈でつまらない作品を連発する事になってしまいます。
自分で色々な作品を見て検証していくのもいいですし、市販のノウハウ本を買って、「面白いとはどういう事か?」を学習するのもいいでしょう。

面白さの肝がわかっておらず、つまらない作品を連発すると、アマゾンでのユーザーレビューも悪くなり、当然作品は売れず、食べていくのが難しくなってしまいます。

面白い作品が書けない段階で、あせってアマゾンで電子書籍出版を始めて駄作を連発してしまうと、後々自作品の売り上げに大きな悪影響を与える事になってしまいます。
小説に限らず、漫画やアプリ開発でもそうですが、「己の修練がまだ足りず、クオリティの低い作品しか作れない未熟な段階では、あせって作品販売を開始するな。」というのを肝に銘じておいてください。
一刻でも早く金を稼ぎたい気持ちはわかりますが、あせってクオリティの低い作品を販売してしまうと、その低レベルな作品が作者の評価を大きく引き下げる事になり、後々出す作品の売り上げがずっと落ち続ける事になってしまうのです。


・アイデア出しとそれを形に

アイデア出しについては以前の章でも紹介しましたが、そのストックしたアイデアのうち、いくつかは細部もきちんと詰めていき、実際に小説にしてみましょう。


これらの他にも、小説家として食べていくために必要な事で思いついた物があったら、毎日それらを実践し、能力向上に励んでください。



次章・漫画で食っていこうとする場合やるべき事。
(クリックすると次章に進みます。)




posted by ミカエル at 19:32| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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