2016年11月23日

第15章・イラストで食っていこうとする場合やるべき事。

<第15章・イラストで食っていこうとする場合やるべき事。>

イラストで食っていこうとする方がやるべき事は……。

・いろいろなポーズの人物を描きまくる。
普通の仕種・ポーズはもちろん、変わったポーズ・変なポーズなども色々描きましょう。
イラストにおいては、「見た人の心に残る絵を描く」事が一番大事で、そのためには勢いがあるポーズや、心に残るポーズを描けるようにならないといけません。
結構変なポーズでも、それをベースにアレンジすると、心に残る良いポーズが生まれたりするのです。

ポーズについては、自分で想像するのでもいいですし、グラビアなどを見て学ぶのもいいでしょう。
(ただし、グラビアのポーズは流用すると、あとで盗作していると判明し、イラストレーター生命に致命的なダメージを与える事になるので、練習にとどめ非公開とし、そのポーズの流用は絶対しないようにしましょう。)


・色に関する本を買って勉強すべき

イラストの場合はカラーで作画する事が多いです。
「色が人の心に与える印象(色がもたらす効果)」や、色と色とが織り成すハーモニーなどについては、専用の本を買ってきちんと勉強するようにしましょう。


・『魅せるポーズ』をいろいろ考え、良い感じのはどんどんストックしていく。
先ほどのポーズの話とかぶっていますが、イラストにおいてはキャラが『魅せるポーズ』をしているのが大事です。
『魅せるポーズ』をいろいろ考え、良さそうな物についてはまとめてストックし、後日見返せるようにします。

・背景や小物も自分で描かないといけないため、背景や小物の練習も定期的に行う。
漫画の場合は背景や小物をアシスタントさんにまかせる事ができる場合があるのですが、イラストの場合は全部自分で描けるようにならないといけません。
簡単な構造の物から練習を始め、色々な小物や背景を色々なアングルで描けるようにレベルアップしましょう。
3D素材を作って、それをベースに背景を描く、というのもアリだと思います。

・色々な塗りの研究
水彩塗り、エアブラシ、厚塗り、パステル、色鉛筆、エロゲ塗り、その他、塗りや画材によってどういう質感・印象になるかを研究し、見本を作っていきます。
線画が同じでも、塗り方を変えてみるとどういう違いが出るか・・・などを定期的に検証したりするのです。

自分で研究するだけでなく、デジタルでの彩色のしかたの本を購入したり、お金がない場合はサイトやpixiv、youtubeなどでの着色講座を見て色塗りのノウハウを蓄積してください。
塗り方だけでなく、紙質によっても絵の印象はだいぶ変わります。
最近のデジタルペイントソフトでは紙質を選択できる物が多いため、それらによる違いも研究するようにしましょう。

・色々なブラシやテクスチャ作成
背景や衣服、小物に色々な素材感を出すため、ブラシやテクスチャを作成し、種類を増やしていきます。
まったくゼロから手書きで作る場合もあれば、デジカメやスキャナでPCに取り込んだ物を画像編集ソフトでシームレス化し、さらにイラストに合うように加工して作る場合もあります。

・ハイライトやコントラストなどの違いによる質感の違いの研究
色の塗り方(水彩塗り、パステル、厚塗り、他)についても色々な質感を出せるのですが、ハイライト部分(てかり部分)をどのように描くかだけでも質感がずいぶん違ってきます。
また、コントラストが違うと、柔らかそうに見えたり、硬そうに見えたりするのです。
それらの違いについても、見本的な物を作って後日見返せるようにしましょう。


・輪郭線の描きかたによる印象の違い
カラー彩色においては、輪郭線の描き方を変えるだけでも印象が違ってきます。
「Gペンツールで描いたしっかりした輪郭線」や、「輪郭線レイヤーをちょっとにじませて重ねたもの」、「鉛筆ツールで粒子感を目立たせて描いた輪郭線」など、輪郭線の描き方による絵の印象の違いを研究し、さらに「輪郭線の色も変えるとどういう違いが出るか?」なども研究しましょう。
塗りやコントラスト同様、違いを一覧できるような見本画像を作っておくのが良いです。

次章・イラストでは受注の仕事だけで食っていくのは結構厳しい(クリックすると次章に進みます。)



posted by ミカエル at 19:43| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。