2016年11月23日

第20章・漫画や小説などは、必ず公式サイトで一部を無料で読めるようにする事

<第20章・漫画や小説などは、必ず公式サイトで一部を無料で読めるようにする事>

アマゾンで、あなたが知らない人が漫画を販売していたとします。
その作品ページ(アマゾンでの商品の個別ページ)では、文字で内容が軽く紹介されているものの、レビューは一切ついていません。
表紙絵だけ見れて中身は確認できません。
この状態で、あなたはその作品を購入したいと思うでしょうか?
作者の他の作品をすでに読んでいて、その作者を気に入ってるならともかく、そうでないならまず買いませんよね。

作品を売って食べていく場合、『消費者視点に立って物を考える』という事を怠ってはいけません。
一人でも多くの方に買ってもらうようにするには、『消費者視点で考えた場合、こうした方がいい』と思う事は、積極的にどんどんやるべきです。

漫画や小説などは、作者(あなた)の公式サイト(あるいは公式ブログ)を作って、そこで一部を無料で読めるようにしましょう。

出版社と契約して雑誌で連載している作品の場合は、雑誌を読んでその作品を気に入ってくれた人などがコミックを買ってくれたりします。
しかし、雑誌では連載せず、アマゾンで作品を自己出版するだけの場合、そういう「自分の作品の認知度を高める場所」を別途用意する必要があるのです。

そういう場所を作らず、アマゾンに作品だけ登録しても、レビューがついてないので、多くの方が作品ページをたまたま開いても購入に至りません。
とくに、最初の方は作者自体の知名度も低いため、そのままでは作品は売れにくいです。

作品登録からかなり長々と待った挙句、たまたまきまぐれで運よく買われて、それでようやくいくつかレビューがついても、まだ弱いです。


一方、あなたの公式サイトやブログを作り、そこで漫画や小説の一部を無料で読めるようにすると、たまたま訪れて読み、キャラクターやストーリーを気に入り、アマゾンで販売している電子書籍を購入してくれる人がどんどん出てくるのです。
もちろん、その公式サイト自体は、webコミックランキングなどに登録したり、pixivなどでたまに絵を投稿したりして、知名度をある程度上げる必要がありますが。


「どれだけの量、読ませるか?」も重要です。
昔、出版社は漫画の一話目だけを試し読みできるサービスをよくやっていたのですが、はっきりいってたった一話で作品を気に入ってもらうというのは至難の技です。ある程度量を読ませないと、読者はその作品を気に入ってくれません。
そのため、最近は「一巻丸々タダ読み可能(ただし読める期間は限られている)」みたいな事を出版社はよくやって、漫画の販促を行っています。
あるいは、電子書籍で一巻だけかなり安い値段で売ったりも。

同じように、あなたが公式サイトで漫画や小説をタダ読みさせる場合も、最初の一巻分は販促のつもりで無料で読ませるようにしたり、アマゾンで一巻だけ安く売ったり、あるいは新刊を出すごとに、その巻に収録している話のうちの一話分をサイトの無料コーナーに追加して読めるようにする・・・・みたいにしましょう。

また、電子書籍に収録した物ではなく、宣伝目的で短い漫画や一枚絵、小説を書き下ろし、公式サイトやブログで不定期で追加していき、サイトを訪れた方にキャラクターや作品を気に入ってもらう、というのもアリです。


四コマ漫画で食べていくつもりの人は、今製作中の巻に収録の四コマのうち、一部を少しずつブログなどに先行して掲載していってファンを獲得する・・・などでもいいでしょう。

たとえば、四コマ漫画の電子書籍を作るために、毎日3、4ページ分(6~8本の四コマ)を書いたとして、二日や三日に一回とかのペースで1、2本ブログの方に四コマを載せ続けると、後で出すコミックの販促になるのです。
「コミック版なら、ブログに載ってる以外の四コマもいっぱい読めますよ。」と。

この方法が使えるのは、「キャラにはまらせる」萌え系や、かわいい動物系四コマの場合です。
「コボちゃん」みたいな一般の新聞紙に載ってるような「クスっと笑わせる四コマ」の場合は、ブログで一部だけ載せ続けてもたいした販促になりませんし、そもそもそういう四コマで各巻それなりの量の部数売れるようにするのは、かなり難しいです。

四コマ漫画で食っていく場合は、必ずキャラにはまらせるような漫画にした上で、ブログの方にも少しずつ掲載し続けて読者をつかむようにしましょう。

四コマのコミックは、全ページ四コマ漫画だけで構成するのではなく、必ず定期的に扉絵も設けて魅力的なキャラの絵を載せるようにし、またブログの方にも、不定期で四コマ漫画ではない一枚絵を描きおろして掲載するようにします。
その方が、読者はよりキャラにはまり、コミックの売り上げ増を狙えるのです。

次章・各作品には広告スペースを設けるべし
(クリックすると次章に進みます。)





posted by ミカエル at 19:57| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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