2016年11月24日

第22章・大事なのは『年月』ではなく『時間』

<第22章・大事なのは『年月』ではなく『時間』>

アプリ開発や、アフィリエイトサイト構築については、そんなに年月(日数)をかけずに技能を修得できると思う人は多いでしょう。
実際、アプリ開発については、毎日5時間以上勉強を続ければ、早い人だと半年経たず、遅い人でも一年もすればプログラムの基礎は習得でき、あとはもう色々なアプリをどんどん作っていけるようになります。
いくら最初は「プログラムって難しいな」「わけがわからない」と思ってもです。

しかし、小説や漫画、イラストで食べていこうとする場合、「たかだか二、三年程度で、人様に売れるような物を作れるようになるの?」と思う人がいるかもしれません。

たとえば、漫画家のインタビューの中には、「子供の頃から漫画を描き始め、それで中学や高校の頃から投稿しだし、18~20歳あたりでデビューした」みたいな話をよくみかけます。

そういうのを見ると、「漫画や小説で食べていこうとしたら、二、三年どころか、もっと長い年月経験を積まないと、まったく話にならないのでは・・・。」と思うのは、まぁ普通でしょう。


でも、大事なのは、単純な『年月』ではなく、『時間(累計時間)』の方なのです。
「どれだけ時間をかけたか?」なのです。

「子供の頃から漫画を描き続けて」と言っても、そういうのは学校や塾などに行きながらなので、実際は家に帰ってからの1,2時間程度しか漫画や絵を描く事に注ぎこめません。
(しかも毎日欠かさず絵を描いていた、というわけでもないでしょう。ゲームをしたり、テレビを見たり、漫画を読んでさぼる日もあって。学生時代は色々な誘惑が多い。)

一方、あなたはこれからは月曜日から土曜日までは、いつも朝の9時から午後8時まで、毎日たっぷり時間をかけて絵を描いたり、絵に関する勉強をして、己の技術を磨いていく事になります。
多少は別の事(アフィリエイトや他の能力開発など)にも一部時間を割いて、全部の時間をフルにつぎ込めないとしても、毎日7,8時間くらいは職業訓練みたいに漫画(あるいは絵や小説)の技能アップに専念して励む事になるのです。
そういう風に『毎日たっぷり時間をかけて能力向上に励む』という生活を二、三年やると、漫画(や小説)の技能アップに費やした累計時間は結構な物になり、年数的には短くてもきちんとした技術が身につくのです。

逆に言えば、『毎日たっぷり時間をかけないと、二、三年程度では他人様に売れるような物を作れるようには絶対ならない』という事でもあります。
もし毎日1,2時間程度しか時間を注ぎこまず、それでいて「二、三年後には、漫画や小説をアマゾンで売り出して食べていく」などと考えるなら、それはおこがましいにも程があります。


なお、この「毎日たっぷり時間をかければ、二、三年で作品を売り出せるようになる」は、あくまでも『スタート地点に立てる』という話です。
「セミプロレベルまでにはなれる」という感じです。
世の中には、長い年数業界で働き続けている漫画家や小説家、イラストレーターが数多くいます。
それを、二、三年頑張った程度で、最初から彼ら古豪のプロと同等になれるとは思わないでください。
「二、三年毎日たっぷり時間をかけて修練すれば、漫画業界(あるいは小説、イラスト業界)で食っていってる人達の末席になんとか加わわらせてもらえて、(最初は)細々と食っていける。」という話です。

二、三年の修行期間を経て、ようやく作品を作って売り出せるようになっても、そこからさらに作品の製作と販売を続けるとともに、己の技量アップを毎日頑張って続け、何年もかけて『自分の武器』をどんどん磨いていって、同業者となんとか対等に並べるように精進していきましょう。


小説や漫画で食べていこうとする場合は、これからの日々は、必ず毎日たっぷり時間をかけて技能習得、レベルアップに励んでください。
少したりとも時間は無駄にできません。
また、技術修得については、本やサイトなどの講座・テクニック解説を見て、効率よく吸収していくべきです。
自分で絵を描きまくって、テクニックをゼロから考え出すというのは非効率です。
すでに解説されているものがあるなら、そちらを見て吸収する方が時間を大幅に節約できます。

漫画については、漫画の技術本から吸収するのもいいですが、以前の章でも書いたとおり、漫画雑誌の各ページをゆっくりみていって、そこで使われている数々の作画テクニックを修得していくのが効率的でおすすめです。

イラストについても、物を言うのは「どれだけ絵を描き続けてきたか?」なので、同じようにさぼる事なく毎日たっぷり絵を描き、絵に関する勉強をし、経験値をどんどん積んでいきましょう。

小説についても同様に、毎日たっぷり時間をかけて己の技術向上に励んでください。


次章・漫画やイラストを売り出す前に絵柄はある程度固めるべき
(クリックすると次章に進みます。)






posted by ミカエル at 12:09| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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