2016年11月25日

第57章・その他のお金の稼ぎ方

<第57章・その他のお金の稼ぎ方>

自宅でできるお金稼ぎ方法については、今まで紹介した方法以外にもまだあります。

以下は、それぞれ単体で食べていくのは難しいと思われますが、サブの収入目的でやってみるのも良いかもしれません。
ただし、その分の時間が取られるため、他の部分の収入が落ちるリスクはあります。


・デジタル原型師としてお金を稼ぐ
フィギュアの原型については、最近はPCソフトで原型の3Dデータを作る事が少しずつ増えてきました。
zbrushなどのスカルプトソフトを買って、造形の腕を磨いていけば、オリジナルのキャラクターの3Dデータを3Dプリンターを持っている人向けに売ったり、企業から版権キャラのフィギュアの原型製作の仕事をもらってお金を稼ぐ事もできます。
(版権キャラのフィギュアを企業や著作者の許可なく勝手に作って売るのはアウトなので注意してください。)

現段階では個人用3Dプリンターの精度はあまり高くありませんが、年々これは向上されていきますし、「形状のプリントアウトは高性能プリンターを所有している企業が行い、それをユーザーの元へ発送する」という形態も増えていくでしょう。

ただし、zbrushや、その他の造形ソフト(スカルプトソフト)は、そこそこ値段が高く、初期投資が結構かかるのが問題ですが。
最初は無料のsculptrisで造形に慣れてから、「原型製作は自分にあっている」と思った場合に業界標準ソフトであるzbrushを買うのをお薦めします。
sculptrisは無料なので、「自分は造形には向きそうもない」と思ってやめる場合も、失うのは時間だけですみます。
(実際は、『時間=金』だったりしますが)

フィギュアは言語関係なく世界で通用するため、3Dプリンター向けに魅力あるオリジナルフィギュアや、メカ・オリジナルの車や乗り物などをデザインしてデータを売ると、意外に世界規模で売れて販売数が伸びるかもしれません。
ただ、やはり海賊版として3Dデータが違法にコピーされて頒布されるリスクはあります。


・スマフォやタブレット用にデジタルフィギュアアプリを販売する
3DCGソフトやスカルプトソフトでデザインしたオリジナルの3Dキャラフィギュアをunityでアプリ化し、iOSやandroid端末用に100円とかで「デジタルフィギュア」として売ってお金を稼ぐ方法もあります。

リアルのフィギュアは根強い人気がありますが、一体5000円から一万円(あるいはもっと)し、お手軽に買えるとは言えません。

スマフォやタブレットはどんどん普及台数が伸びていき、また性能もアップしていってますが、これを使って「買い安い値段の『デジタルフィギュア』を売って金を稼ぐ」というのをやってみるのも面白いでしょう。
実際のフィギュアよりクオリティは落ちるとはいえ、100円とか200円くらいの安い値段なら結構数が売れるかもしれません。

手順としては、3DCGソフトでオリジナルの魅力あるキャラをデザイン・モデリング・テクスチャリングし、ポージングのためにボーンも入れ、ポーズや表情も何種類か作成しておきます。
作った3Dデータをunityに持っていき、unity側で光源位置や視点位置、ポーズや表情も変更できるボタンなどのインターフェイスを追加してiOSやandroidアプリ化すれば、「ポーズや表情の変えられるデジタルフィギュアアプリ」のできあがりです。
unityにあまり詳しくなくても、こういうアプリはわりと簡単に作成できます。

キャラが動きまわるアプリもいいですが、それだとハードルが高くなるため、「ポーズや表情を多少変えられるがキャラは静止している。そのかわり100円と安い。」という風にしておくのが良いでしょう。

既存のアニメや漫画のキャラを勝手にデジタルフィギュア化すると著作権違反になるので、あなたオリジナルの魅力あるキャラをデザインしないといけませんが、きちんと魅力あるキャラを作っていければ、こういう「デジタルフィギュア」をシリーズ化して安定した収入を獲得できるでしょう。

フィギュアアプリの場合はアイコンだけで操作を類推できるようにしておけば、日本だけでなく海外の人も買うようになり、ワールドワイドでそれなりの数売る事ができます。


・在宅アシスタントとしてお金を稼ぐ
漫画の作画は、今はネットを介して遠く離れた場所にいる人が在宅でアシスタントをして手伝えるようになっていたりします。

背景や小物、モブ(背景キャラ)、背景効果の作画練習を繰り返してアシスタントとして使い物になるほど技術を磨いたら、在宅アシを募集している漫画家の手伝いをしてお金を稼ぐのもいいかもしれません。

ただ、在宅アシは時間を拘束されて自由な時間が減ります。
また、あまりないのですが、漫画家によっては稀にトラブルが発生して、本来払われるべき給料が未払いのままになってしまう事もあります。
もし在宅アシをやる場合は、己の技術が未熟なために漫画家に迷惑をかけてしまわないよう、しっかり上達してからやるようにしましょう。


・Tシャツやその他のグッズの図柄を考えてお金を稼ぐ
『オリジナルのTシャツを作って販売できる』というサイトが、世の中にはいくつもあります。
作者はTシャツにプリントする絵のデザインを考えるだけでよく、サイトはその絵を客からの注文が来た時にオンデマンドでシャツにプリントして売ってるわけです。
商品が売れた時だけサイトが手数料を抜いて作者に売り上げの一部を渡すという仕組みになっているため、作者側は登録などの手数料はかかりません。

実際にこういうオリジナルTシャツ販売サイトで色々なデザインのシャツを作って登録してみるとわかると思いますが、「時間をかけて色々な図柄を登録しても、ほとんど売れなくて、時間だけ取られたように感じる……」という事がほとんどです。
中には、奇をてらって、政治家や有名人の顔などを勝手にイラスト化したオリジナルTシャツを作って注目を集めようとしている人もいますが、これは明らかに肖像権侵害で、後で関係者から訴えられ賠償金を請求されるリスクがあるのでやめておきましょう。

頑張って時間をかけてオリジナルのTシャツを作っても、知名度がないため、ほとんどは見向きもされずに終わってしまいます。
こういうオリジナルTシャツ販売サイトは、どちらかというと、漫画やイラスト、小説で食べていく人がサブで利用すべきところです。

あなたの漫画やイラスト、小説でそこそこ人気があるものを、このサイトでTシャツの図柄として登録すると、ファンがシャツも買ってくれて儲けが増えたりするのです。
あなたの作品のうち、すでに知名度がある作品の絵を流用してシャツの図柄にしたり、このサイト用に新規に描きおろした絵を登録すると、そこそこの販売が期待できるのです。
(当然、あなたの公式サイトで『このサイトでTシャツを売っています』と、きちんと告知しておくべきです。)

サイトによっては、オリジナルの図柄をプリントしたTシャツだけでなく、マグカップやスマフォ用ケース、その他色々なグッズに自分が描いた絵をプリントして販売できる物もあります。

参考:クラブT
http://clubt.jp/


上記のような金稼ぎ方法の他には、「自宅でできる内職」みたいな感じの仕事もありますが、残念ながらこういうのは時間を取られるくせに稼ぎが悪く、時間を持て余している人が小遣い稼ぎ程度にお金を稼ぐならともかく、食っていくためにやるのに向いた仕事ではありません。
また、いわゆる「内職商法」みたいな感じで、その内職をやり始める前に色々な物を無理やり買わされたりし、しかも実際は仕事がなかなか来なかったりして、逆にマイナスになるのもあるので注意してください。

次章・漫画を売るためにやるべきいくつもの事
(クリックすると次章に進みます。)




posted by ミカエル at 11:42| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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